プチプラスタイル研究室

プチプラウォッチャー・エマのお買い物日記

「大人のためのオシャレ本」が氾濫する中で、三十代独身の私が選んだ一冊

こんばんは、三十路です。

最近、本屋さんに行くと凄くないですか?ファッションに関する読み物のコーナー。
筆者が察するに、「人生がときめく片付けの魔法」からの「フランス人は10着しか服をもたない」のヒットの流れで、その次の、ちょっと痩せててもいいからドジョウを狙え!状態に出版社がなっていると予想しますが。

ミニマリスト界隈の方、特に女性にとっては、洋服を厳選していくことってとても大きなテーマになっていると思うのです、もちろん私も例外でなく。

そんなわけで色んな本を読み漁ってもしっくり来なかった私が、遂に選んだ一冊をご紹介したいと思います!

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モデルばっかりの本も素人ばっかりの本もイヤ。

ファッション誌を手に取るのと違って、こういったコーディネート本・ファッション本を手に取る人はガチです。
明日のコーディネートに活かせる本しか欲しくない!そんな気持ちで本屋に向かっては、血眼で自分にフィットする本を探しだすのです。

だから私は、ファッション誌のようにモデルさんの写真ばかりを載せたものは、実際に自分が着ているイメージと必ずしも合致しないため、避けたいと考えます。
かといって、自分の体型にも投影しやすい素人ブロガーさんなどが全ページに載っている本も、なんだか夢がなくてイヤ。

同じようにお考えの方、けっこういらっしゃるのではと思います。

そんな私が選んだ本は、こちらです。

 

雑誌「and GIRL」などでご活躍のスタイリスト・井関かおりさんの本です。

イマドキ、着回しって・・・

さんざん今までモノを減らすための本を読んできた私たちにとって、ティーンのころに雑誌に蔓延していた「着回し」という言葉がいかに服を増やす原因になっていたかは周知の通りです。

この本はよく行く本屋さんに、2列くらい使って陳列されていたのですが、私の第一印象は「イマドキ着回しなんてキャッチコピーつけるの古くねw」です。

この本の良いところは、まずはモデルさんが出てこないところと、井関さんご自身が実際に着た写真が数カットあるだけで、メインが平置きしたコーディネートの写真であるというところです。

平置きしたコーディネートって、すごくわかりやすくないですか。
それを自分に似合うか置き換えるのは脳内でやらねばなりませんが、“この色とこの色をこういう雰囲気で合わせるとこう見える”っていうのは非常に直感的にわかるわけです。

次に、同じアイテムを何度も何度も使ってくれます。たとえば同じ黒いボトムに、トップス9パターンとか。
これが本当に参考になりそうです。
この本が提唱していることは、本当は、“同じトップスとボトムスでも小物次第で2通りの雰囲気で着ることができるよ!”ってことだと思うんですが、実際に自分がその2通りの両方やってみるかっていうとそうではないと思うんですよね。
9パターンのそれぞれにカジュアル/フェミニンと違った雰囲気のコーデがあったとして、どちらかは実践できるような、そんな作りになっています。

「この一冊があれば、余計な服はいらない!」

本の背帯に書いてあるキャッチコピーです。
本当に、これに影響されて私はすぐクローゼットの整理にとりかかりました。

シンプルで、自分にフィットするボトムとトップスが3,4点ずつあれば、あとは組み合わせと小物で如何様にも見せることができると、この本は教えてくれました。

この本を一読してクローゼットの中身を全部取り出し試着して、服を厳選したのち私が買い足しをしようと思っているアイテムについては次の記事に書きたいと思います。

 

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